
「汝自身を知れ」
古代ギリシャの格言ですが、私たちは自分自身を本当に知っているでしょうか?
ビジネスでも生活でも、私たちは毎日さまざまな判断を下していますが、判断の根底にある自分の思考パターンや傾向を客観的に理解することは意外と難しいですね。
他者からの評価を受け入れるのも簡単ではありません。
他者(ビジネスパートナーや顧客、従業員、家族、友人)からのフィードバックに耳を傾けることは大切ですが、受け止め方によってはストレスになることもあります。
たしかに自己理解が進めば、意思決定の質が向上し、対人関係も円滑になります。
しかし、その過程はときに孤独で困難なもの。
そこでAIの出番です。
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自己分析といえば、就活や転職の時にやらされる、ちょっと面倒な作業というイメージがあるかもしれません。
でも、AIを使うとその体験が少し変わってきます。
AIとの自己分析には、従来の方法にはない独自の魅力があります。
- 時間制限がない:考えをうまく言葉にできないとき、AIは待ってくれます。時には、あなたが感じていることを代わりに言葉にしてくれることも。「そう、それが言いたかったんだ」となれば嬉しいもの。
- 意外な質問:思ってもみなかった視点で質問してくるのもAIの特徴です。「確かに、そういう面もあるな」と新たな気づきが生まれることも少なくありません。
- 安全な対話空間:恥ずかしいことも、人間相手だと言いづらいことも、わりとAIには言えますよね。安心感があります。
このようなAIの特性が、自己分析を「やらされる作業」から「ちょっと面白いこと」へと「リフレーミング」してくれます。
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「ジョハリノマド」は、心理学の古典的フレームワーク「ジョハリの窓」とAIを組み合わせたツールです。
ジョハリの窓とは、1955年にジョセフ・ルフトとハリー・インガムによって提唱された自己認識と相互理解のためのモデル。
私たちの自己認識を4つの「窓」に分類します。
自分は知っている | 自分は知らない | |
他人は知っている | 開放の窓 | 盲点の窓 |
他人は知らない | 秘密の窓 | 未知の窓 |
従来、このモデルを活用するには、
- 信頼できる他者の存在
- わざわざ「ジョハリの窓」分析をするための場(研修など)
が必要でした。
1人で気軽にはできなかったのです。
でも今、AIという新しい「対話相手」の登場で、1人でも自己探索が可能になっています。
「ひとりジョハリ」ができます。
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ジョハリノマドは、一問一答形式であなたに質問を投げかけます。
質問に答えていくにつれ、AIはあなたの言葉の選び方、表現の傾向、述べている内容から、あなたの「ジョハリの窓」を徐々に埋めていきます。
とくに興味深いのは「盲点の窓」と「未知の窓」の探索です。
AIはあなたの回答パターンから、あなた自身が気づいていない可能性のある側面を推測し、フィードバックします。
もちろん、AIの推測は万能ではありませんが、新たな気づきのきっかけになることも。
「なるほど、そういう見方もあるのか」
「確かに、言われてみればその傾向があるかも」
そんな発見があるのも、ジョハリノマドとの対話のいいところ。

対人関係では難しい「正直な自己開示」。
でも、AIとの対話には、何を言っても大丈夫な心理的安全性があります。
AIは、思いもよらない視点からのフィードバックを示すことも。
人間同士の対話では相手への配慮や先入観が入り込むこともありますが、AIはそんな忖度しませんしね。
もちろん、AIによる分析が他者からの本物のフィードバックに完全に取って代わるわけではありません。
しかし、自己理解の第一歩としては、十分なのでは。
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スモールビジネスのオーナーや個人事業主にとって、自己理解は単なる自己啓発以上の意味を持ちます。
自分の強みや弱みを正確に把握することで、
- より効果的な意思決定ができる
- 苦手な分野を認識し、適切に委託や協力を求められる
- 自分のビジネススタイルに合った戦略を立てられる
- より効果的なコミュニケーションが可能になる
自分自身が経営資源。
自分を知ることは、ビジネスの可能性を知ることに直結します。
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ジョハリノマドは、ChatGPTの機能を使って開発されています。
ChatGPTのアカウントがあれば、以下をクリックするだけで始まります。
質問の数はそれほど多くなく、10〜15分程度で一通りの分析が完了します。
スキマ時間にやってみてください。
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AIコンサル工房では、ジョハリノマド以外にも様々なアプリAIを開発しており、自己分析ツールもいくつかあります。
その中で、ジョハリノマドは、「自分と他者の認識の違い」という切り口から自己理解を深めるものとして位置づけられています。
他のツールと組み合わせることで、より立体的な自己認識が可能になるでしょう。
「AI」と聞くと、どうしても「効率化」や「自動化」を連想しがちです。
しかし、AIの価値は単なる作業の代替だけではありません。
私たちの思考を拡張し、新たな視点を提供してくれるパートナーとしての側面も持っています。
自分自身への理解を深め、より良い意思決定ができるようになる。
そのプロセスを通じて、AIとの対話自体が持つ可能性にも気づく。
ぜひ一度、ジョハリノマドと対話してみてください。
(ChatGPTがあればすぐに動きます)